子育てcafe 『ことばの発達と生活での関わり方』

今回は幌別小学校ことばの教室の先生を講師にお招きしてお話をお聞きしました。

ことばの教室は小学部と幼児部で言語通級指導教室として、ことばの発達の指導や生活で気になる行動・困りごとがあれば相談できる場所です。

ことばが始まるのは離乳食が始まり「ごっくん」が出来るようになってから。

発声するための準備運動・練習になっています。

「規則正しい生活」「体の発達に沿った十分な運動」「情緒の発達」など、元気な体と安定した心もことばの発達に繋がっています。

刺激が脳に伝えられることでことばが分かるようになっていきます。

抱っこする、ミルクを飲む、おむつを替える、お風呂に入るなど普通にお世話するだけでも体の動きが刺激になります。

遊びや絵本の読み聞かせを通して関わる際に大事な事は、こどもが何を見ているか・何を求めてくるかを考えて言葉かけをすること。

2人以上の人で同じものを見たり同じ事をして関わる。

子が興味を持って見ている時に同じ言葉かけをする。

こどもの発音が誤っている時は肯定のことばを掛けた後、正しい音を短いことばで言う。

こどもが楽しいと感じ、自分の気持ちを相手に伝えたい、伝えようとする気持ちを育ててください。

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