今日は登別市にあるキウシト湿原を散策しに行ってきました。
絶滅危惧種などの貴重な動植物が生息している湿原です。
NPO法人キウシト湿原・登別の理事長として活躍されている三澤さんが湿原の案内をしてくれました。
今日のコンセプト
『五感を使う』『ちょうちょになった気持ちであちこち見てみよう』
まず始めに、はらぺこあおむしの読み聞かせ。絵本に出てくる果物の仲間が湿原にも生息しているとのこと。そして、いくつかの注意事項を教えてもらい散策開始。
湿原には木道が敷かれているので湿原を傷つけることなく中に入って楽しめます。
草花やコケなどが生い茂っていてトンボや鳥の姿も見えました。
散策中は葉や茎を見て触ったり、匂いをかいだりと確認しながら歩きました。
同じ花でも在来種と外来種では葉を触るとつるつる・ざらざらと違いがあるものがある。
茎の形を見てまるがイネ科・さんかくがカヤツリクサ科・しかくがシソ科に分類される。
葉の匂いを嗅いでみると甘い匂いや爽やかな匂いがするものや、裏側に毛が生えているものがある。
他にも湿原の中には1年に1cm位しかできない泥炭層があり、ジャンプすると地面がゆれるのを実体験。五感を使った散策を大人も子どもも楽しんで帰ってきました。
今日参加出来なかった方も是非足を運んでみてください。