子ども達の遊びを見ていると家庭での経験がそのまま遊びに現れています。
ままごとコーナーで鍋にチェーンリングを入れ丁寧に混ぜている子。「カラメルソースを作ってるの!」と言っていました。テーブルにはプリンに見立てたカップを置き「これにかけるの」と。カラメルソースができるのに80分かかると話してました。家でお母さんと作ったことがあるそうです。
レゴブロックコーナーでは動物達を並べて「動物園を作っているの」と言っている女の子。「この動物はいなかったな!」と動物園に行った時のことを思い出しながら作っていました。
お絵描きコーナーでは上手に色鉛筆を持って「○○ちゃんって書いたの」と見せてくる2歳の女の子。鉛筆の持ち方も上手で字にも興味がある様子。小学生のお姉ちゃんが勉強している姿を見て真似しているようです。
再現遊びには記憶力、観察力も必要。子ども達は生活の中でよく見て、聞いていますよね。そして体験、経験したことを遊びに取り入れている姿があちこちで見られました。