



今回の子育てcafeは登別市の救急救命士の資格を有する消防士さんから、
スライドや実技を交えて事故の予防策や小児救急について学びました。
事故の予防策として
*うつぶせ寝はしない
*やけどの原因になるものに注意する
*小さいおもちゃなどは子どもに与えない
(トイレットペーパーの芯を通る大きさは危険)
*チャイルドシートを使用する
*薬品やたばこは子どもの手の届ない位置へ
*お風呂のドアはロックするか浴槽にお湯をためない
*水遊びは親の目の届くところで
(10cmの水でも溺れる場合がある)
*火災防止・避難対策(住宅用火災警報装置を設置)
事前に学んで対処の仕方を知っていても焦らず冷静に対応出来るか不安もあります。
参加者さんのこどもが熱性けいれんをおこしたと想定し、119に通報し講師の方に状況を伝える体験をしました。一つ一つ状況を確認する質問をしてくれるので、それに答えることで状況を説明することが出来ました。
自分では今の状態が救急車を呼ぶ必要があるか判断が付かない場合も、状況を説明することで判断を仰ぐことが出来ます。
『いつ』『誰が』『どこで』『普段との状態の違い』を伝える内容と覚えておくといいです。
実技として、心肺蘇生方法とAEDの使用方法を学びました。
皆さんの色々な質問に対する対処法などを教えてもらいながらの講義はとても勉強になりました。