今回の子育てカフェは、登別市鷲別消防署から講師の方を2名お招きしました。
緊急時の心の準備など、もしもの時に焦らず冷静に対処できるように事例や対処方法などを学びました。
登別市にある救急車の台数は3台。それぞれの支署に1台ずつ配置されています。
およそ6分で現場に到着の体制を行っています。
講義はスライドを交えた事例紹介や対処法などを学び、実際に119番通報の例題を基に参加者さんが通報し講師の方に状況を伝えました。
例題:お腹の痛みと下痢が続きぐったりしている
伝える内容:いつ、誰が、どこで、普段との状態の違い
・救命のリレー
早い通報・早い応急手当・早い救急処置・早い救命医療
携帯からの場合は、通報位置から100mの範囲で場所を把握出来るとのこと。
今いる場所や目印になるものなどを伝えるようにしましょう。
※救助者が1人の場合はまず自分で119番通報。
AEDが近くにあれば取りに行き、心肺蘇生を行う。
講義で出てきた対処方法の実技として『異物除去』『心肺蘇生』『AED使用』を実寸大の人形で体験しました。
みなさん真剣に取り組みより詳しく聞きたいことなどを質問していました。
今回教えていただいたことを心にとめて『万が一』の時に役立ててください。