今回は登別市消防署から消防士の方をお招きして、緊急時の対応や実技を交えて小児救急について学びました。
現在登別市には、消防署は富岸町の消防署(本署)と中登別町の消防署(東支署)の2ヶ所があります。
また登別市、室蘭市、西胆振行政事務組合の3つの消防本部は『西いぶり消防指令センター』を共同で整備し、
119番通報の受付、消防車や救急車の出動などの管理等の運用を令和8年2月から正式に開始しました。



小児救急での救急車の出動は、熱性けいれんが多く他に誤飲などもあります。
不慮の事故では交通事故や溺死、窒息などがあります。
・けいれん
→声をかけて反応があれば意識ありと判断できる
すぐに受診した方がいい症状
①初めてのひきつけ
②発熱が38度未満でけいれんが起こった
③意識がはっきりしない
④数分でおさまっても繰り返す
・誤飲の対応
いつ 何を どの位(量) 何を飲んだのかを確認
・同じ物、残物、ケース、説明書等をもってすぐに医療機関へ(何を飲んだのか特定することが重要)
誤飲したものによっては、吐かせてはいけないものもある。
たばこの葉は、子どもは1本でも数時間で致死量になる。
水に溶けている場合はさらに吸収が早いのでとても危険。
・不慮の事故
トイレットペーパーの芯を通るものは誤飲し窒息する危険があるので注意が必要。
10㎝の水でも溺れる場合がある。お風呂は浅くしているから大丈夫ではない。
講義の後は、心肺蘇生の仕方を実際に人形を使って体験しました。
心臓マッサージをする際の速さや押す強さを確認してもらい、自分で思うより強く押す必要があると実感しました。
救命の連鎖は、①「心停止の予防」・②「心停止の早期認識」・③「一次救命処置(心肺蘇生とAED)」・④「二次救命処置と集中治療」が素早く繋がることで救命率が向上します。
- ~③は現場に居合わせた人によって実施され迅速な対応ほど生存率が高まります。
その他、お散歩する際に知っているといいお話も教えてもらいました。
・蜂は黒に反応し、白や銀には反応しにくい。
・ヒラヒラするもの、匂いのするもの、蚊よけ等超音波を発するものに寄ってきやすい。
・蜂に刺されたら冷却し、刺された所より上の部分を強く縛り、数分ごとに弛める。
・体温保持シート
寒い時は金色を外側にして使用→保温
暑い時は銀色を外側にして使用→遮熱
子どもの緊急時、対応に迷う状況がおきたなら迷わず119番通報をして大丈夫とのことばに安心することができました。

