2009年5月28日(木)くもり 16度 登別市立幌別中学校1年生「鉱山の自然を知ろう」
活動内容 炊事遠足にやってきた幌別中の皆さん。
その前に、グループに分かれて1時間ほどの自然体験活動をしました。
今後の総合学習で環境問題や生物について関心を高めるための導入、という位置づけです。
5つのコースに分かれて、鉱山の自然に触れてもらいました。

<草花コース 担当:笠間、木幡>
草花コースは女の子が多めの17名。マウンテンバイクに乗って、森の奥へむかいました。
するとテーブルを置いた野外教室が現れ、そこで1人1人採取した花を花びら、がく、めしべ、分解して調べていきました。
花がどんなしくみをしているのかを見てその特徴から名前を導きだしたり、あるタンポポ1つに実は304個(!)もの花が集まっているのを発見したり、子どもたちは熱心に草花の“ひみつ”を探っていました。

<野草茶コース 担当:庄司>
グループに分かれて数種類の野草を採集してきました。
男の子チームは「たんぽぽなら分かる!」と言って真っ先に取りに行きました。
女の子チームはどんな種類の草でお茶を作るかしばらく相談してから「桜の葉」「カキドオシ」「ヨモギ」を探しに行きました。
そして、クマザサは若葉を選りすぐって採集したので、きっとまろやかなお茶が出来るでしょう。

お目当ての野草はなかなかたくさん採集できずに時間はかかりましたが、台所でのお茶作りは順調に進み、良い香りが漂っていました。
味見は学校に帰ってからのお預け。美味しく出来ているといいですね。

<野鳥コース 担当:北川、成田>
最初っから「野鳥を探したい!」と、かなりやる気に溢れた皆さん。
ただ鳥がいた!というだけでなく、鳥が何をしているのかを見ながら探すことにしてもらいました。
耳を澄ませば早速数種類の鳥の鳴き声が。
山神社方面に行くと梢でなくヒヨドリを発見。
ありふれた鳥ですが・・・実際にまじまじと見るのは初めてなので、大興奮です。
鳴いているのは「メスを呼んでいる」「自己アピール」「なわばりを主張」などなど色んな想像をしてみます。
その後もウグイスやカワラヒワのカップルが「デート中」だったり、フクロウの巣箱を除いたり(残念ながら、中はからっぽ)と、発見の連続でした。

<水棲生物コース 担当:土屋、遠藤>
曇り空の中、川に入り水生生物を採集しました。
最初は、水が冷たい!と躊躇していた子も、いざ捕り始めると夢中になっていました。
途中でいったん陸に上がり、捕れる種類についてや水生生物が水質の指標になることについてを解説し、再度川の中へ。カゲロウ、トビケラの幼虫やカゲロウの成虫を見つけていました。
自然を感じ、物と水質との関係を少しでも考えるきっかけになったなら...と思います.

<歴史、鉱石コース 担当:星>
ウルシとダニに注意しながら、岩ヶ崎坑跡に行きました。
鉱山の歴史にふれた後、お宝探し。
生徒のみなさんは、真剣に参加してくれました。
ズリ捨て場(鉱石を掘った時に出た石を捨ててある所)へ移動後、大きな結晶をさがし、ハンマーを持つ手にも力が入りました。
鉱石のでき方を知り、各自が見つけた石を学校でさらにくわしく調べることにしました。


各コースとも、色んな発見があったみたいです。
自然はよく見ると楽しみがいっぱい。これからも目を向けてみてくださいね。
参加人数 合計 90名(うち 中学生82名、大人8名)
活動場所 草花コース:精錬所跡奥の林道
野草茶コース:施設周辺、食堂
野鳥コース:山神社〜鉱山橋〜銀座通り
水棲生物コース:精錬所川原
歴史、鉱石コース:岩ヶ崎坑跡、ズリ捨て場
スタッフ 北川、笠間、土屋、遠藤
ボランティアスタッフ(敬称略) 庄司ふ、星、木幡み、成田し
タイムスケジュール 10:00〜14:00
Comment 北川、笠間、土屋、星、庄司ふ
photos 北川、木幡み、遠藤、星、庄司ふ
草花コース
野草茶コース
野鳥コース
水棲生物コース
歴史、鉱石コース
特定非営利活動法人 登別自然活動支援組織モモンガくらぶ 登別市ネイチャーセンター ふぉれすと鉱山 本文へジャンプ
 NPO法人モモンガくらぶの公式ロゴ