2008年3月28日(土)〜31日(火) 09マウント・カムイ チャレンジキャンプ
28日:晴れ 3度
29日:晴れ 5度
30日:雨のち晴れ 2度
31日:晴れ 5度
活動内容 様々な水のアクティビティに挑戦しながら、ふぉれすと鉱山から幌別川を河口まで下った夏休み企画「リバー・ホロベツ チャレンジキャンプ」。
川から山へ舞台を移した今回のキャンプには「リバー・ホロベツ」の参加者3名を含む8名が集まってくれました。

登別の名峰「カムイヌプリ」登頂が今回の目標です。

<1日目> 雪を求めて森の奥へ!
雪解けが遅い鉱山町も、ようやく地面が顔を出してきました。
そこで、雪を求めて市営牧場方面の奥へ入っていくことにしました。

除雪されている来馬岳登山口の分岐まで車で行き、そこからは徒歩。
さすがにここまで来ると雪が多い!
激しい雪合戦、道沿いの斜面の木を縫って尻すべり、木の上から飛び降りと、中学生らしく激しく遊びながら雪の道を登っていきました。

1時間ほど登った眺めの良い高台で一休み。
その横にある、ここまでで最長の急斜面で、過激なソリ滑りを楽しみました。
下りは道路をボブスレー状態で悠々と下りました。

お腹を空かせて帰ったら夕食作り。
キャンプの食事は全て自炊です。今夜のメニューは肉じゃが、きのこ炒め、豆腐サラダ、ごはん、味噌汁、ココアプリンと豪華6品。
時間かかるかなあ・・・と思いきや、今回は料理にこだわりのあるメンバーが集まったようで、驚きの手際で料理が出来ていきました。
盛り付けまでこだわりがありましたね。

夕食後の自由時間に卓球で盛り上がった後は、夜のミーティング。
ここで初めて、4日間の全容を説明しました。

3、4日目のカムイヌプリ登山の計画は、子ども達自身が立てます。
決まっているのは、
○3日目にカムイヒュッテ(山小屋)に泊まる
○4日目にカムイヌプリに登頂し、14時までにふぉれすと鉱山へ戻るという2点だけ。
活動計画作りと料理の買出しをするのが2日目の活動です。

今日一日でだいぶ打ち解けた中学生達。
明日は無事計画がまとまるでしょうか。

<2日目> 目標達成へのプランニング!
行動計画と食事計画の2チームに分かれてプランニングスタート。
行動チームはスタッフの下見のデータを元に、食事チームはお母さんスタッフのヤギさんにアドバイスをもらいながら進めていきます。

時に盛り上がり、時にケンカ腰にもなりながら、午前中いっぱいかけて全ての計画が完了。
午後からは麓のスーパーでわいわいと食材の買出しをしました。

帰ってからは物品のパッキング。
寝袋やマット、ランタンなどの山道具から、鍋や食器、食材など1泊分の物品は大変な量になります。
それを体力に応じて分配し、ザックに入れました。

全てが終了したのは5時頃。
これまで背負ったことがないような、大きな重い荷物にやや不安な表情ですが、何とかがんばって登ろうという気持ちは十分なようです。

夜の自由時間は、明日に備えてゆっくりと・・・というわけもなく、バドミントン大会で大いに盛り上がっていました。

<3日目> 山小屋で夜を過ごせ!
いよいよ自分達で決めたプランに沿って活動開始です。

朝食のホットケーキとお昼のおにぎり、荷物の準備も同時進行しましたが、10時の出発予定を過ぎても準備は終らず・・・ふぉれすと鉱山を出たのは11時過ぎに。
いきなりの遅れで、しかも天気は雨。
少々テンションを下げながらも、中学生達は元気に出発していきました。

雪で覆われた春の山道は、踏み固められていない部分を外すと、ひざまでずぼっと埋まります。荷物は重いし、一度はまると立ち上がるのが大変。

しかし、中学生達の体力はなかなかのものでした。
先頭集団はスタッフの下見時よりも早く、15時過ぎにヒュッテへゴール。
みんな疲れていましたが、達成感から笑顔が出ていました。

雪に埋もれたトイレの掘り出し、水汲み、薪ストーブの着火など生活準備を整えて、夕食準備。
なんと、メニューはハンバーグ。ポテトサラダと味噌汁も付いて、山小屋とは思えない豪華な夕食は、本当に美味しかったです。

食後は、町の夜景が美しいヒュッテの外へ。
斜面を少し登って、夜の尻すべりを楽しみました。真っ暗なので、スリル満点!

思った以上に快適な山小屋で過ごす最後の夜。中学生達は夜中まで会話が弾んでいました。

<4日目> カムイ山頂へアタック!
朝は5時半起床。窓の外には美しいオレンジ色の朝日が輝き、木々の樹氷が青空をバックにキラキラと輝く最高のコンディションです。

朝ごはんを済ませ、7時過ぎに出発。
気温も高く、荷物も軽く、気持ちも足取りも軽くなります。
難所の鎖場も危なげなくクリアし、1時間少々で山頂に到着。
幌別の市街地から白鳥大橋、遠くは樽前まで見渡せる眺望に、中学生達は満面の笑みで達成感を味わっていました。

眼下に見えるふぉれすと鉱山と更新した後(鉱山からちゃんと一人一人が見えたそうです)、下山。ヒュッテでの昼食を挟んで、無事ふぉれすと鉱山へ帰還することが出来ました。

最後は冷たいジュースで乾杯の後振り返り。
「疲れたけどその分楽しかった」「達成感があった」「尻すべりが楽しかった」「言葉にできないくらい楽しかった」
など、自分の言葉で感想を言ってもらいました。

4日間の活動を通して、様々な形でお互いの交流を深めた中学生達。
時にぶつかりあいながら計画を立てるプロセスを経験したことと、無事成功した達成感は、子ども達にとって貴重な体験となったと思います。

明日からは新しい学年。
学校生活も、充実したものになるように祈っています。

みなさん、また会いましょうね。
参加者 8名(中学生8名)
活動場所 28日:ふぉれすと鉱山、市営牧場方面
29日:ふぉれすと鉱山、登別市街地
30日:ふぉれすと鉱山〜カムイヒュッテ
31日:ヒュッテ〜山頂〜ふぉれすと鉱山
スタッフ 北川、笠間
ボランティアスタッフ(敬称略) 長田た、伊藤は(30-31登山サポート)
タイムスケジュール <1日目:ふぉれすと鉱山泊>
午後:オリエンテーション、市営牧場方面で雪遊び
夜:フリータイム、ミーティング

<2日目:ふぉれすと鉱山泊>
午前:カムイヌプリ登頂へのプランニング
午後:カムイヌプリ登頂への準備
夜:フリータイム、ミーティング

<3日目:山小屋泊>
午前〜午後:ふぉれすと鉱山〜カムイヒュッテ登山
夜:フリータイム、夜の山で尻すべり

<4日目>
午前〜午後:カムイヌプリ登頂〜ふぉれすと鉱山帰着、振り返り
Comment 北川
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第1日目(3月28日)
第2日目(3月29日)
第3日目(3月30日)
第4日目(3月31日)
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