2008年8月30日(土)〜31日(日) 札幌市西区子ども体験学校「ECO&自然かんさつ体験隊」活動サポート
30日(木)くもり 21度
31日(金)晴れ 23度
活動内容 環境と自然をテーマに、札幌からやってきた子ども達。
ウトナイ湖とポロトコタンを経て、ふぉれすと鉱山に来てくれました。

ここは40年ほど前まで金、銀、銅、硫黄などを産出していた鉱山でした。
そんな鉱山の現在の自然環境はどうなってるのかな・・・?
そんなことを考えてもらえるような体験してもらいました。

まずは夕食後のナイトハイク。
いつもの電気に頼った生活とは違う、明かりの全くない夜の森へでかけました。
声を立てず静かに歩く暗闇を体験し、「怖い」という声は少なく「何だか気持ちよかった」「色んな音がした」など、夜の気配を感じてもらえたようです。

翌日は鉱山の歴史ハイク。
鉱山時代の名残や、昔の写真などをたどり、最後は銅を掘っていたという「岩ヶ崎鉱」へ。
ホンモノの坑道に驚きながら、きらりと光る鉱石を探してハンマーを振るいました。

それぞれがお気に入りの1つを選んだところで、問いかけ。
「鉱山の森は、自然豊かだと思う?」
子ども達は周りの森を見渡して、気づきました。
「何か、木が細い・・・?」
そう、どの木も樹齢30年程度のものばかりなのです。
つまり、その前は木が生えていなかったということ。
鉱山が残したものは・・・子ども達に少し考えてもらいました。

そんな鉱山の川は、きれいなのかな・・・?
ということで、午後からは秋晴れの中、冷たい川へ。
目の前に広がる川原の美しさに歓声があがりました。
気温は高くても水は冷たいのですが、1時間ほど全身浸かっておおはしゃぎしていました。それでもまだまだ遊び足りなかったみたいでしたね。

着替えも荷物整理も終ってホールに集まった子ども達に最後のメッセージ。

「鉱山は自然が回復しつつあるけど、世界中では現在進行形で環境問題が起きてるの知ってるよね。
みんなの便利な生活の裏にはたくさんの犠牲があるんだけど、ナイトハイクのときみたいな真っ暗な生活には戻れないよね。
いったいどうすればいいんだろう?
とっても難しいかもしれないけど、みんな考えてみてね。」

とても真剣に聞く子ども達の顔が、とても印象的でした。
今回の体験が、何かのきっかけになってくれれば嬉しいです。
参加者 31名(小学生23名、中学生1名、大人7名)
活動場所 30日:不動の滝方面林道、旭鉱方面林道
31日:施設周辺、鉱山町集落、岩ヶ崎鉱跡、滝の沢橋下川原
スタッフ 北川、笠間
ボランティアスタッフ(敬称略)
タイムスケジュール 30日 19:00〜20:00 鉱山ナイトハイク
31日 9:00〜10:30 鉱山歴史ハイク
   13:00〜15:30 鉱山の川を知ろう
Comment 北川
photos 北川、笠間
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