2007年10月13(土)ー14(日)
<13日>天気 晴れ  気温 12度

<14日>天気 くもり  気温 15度
第3回子ども自然博士講座 鉱石編(子どもゆめ基金助成金事業)
活動内容
今回は「親分」こと能條歩先生(北海道教育大学岩見沢校アウトドアライフ専攻)を講師に迎え、「石」をテーマにした講座でした。

<1日目>
まずは近くで石を拾って、手触りを確かめてみたりルーペでじっくり観察したりしてみました。
次に、色や形、大きさ、手触りなど好きな方法で集めた石を分類。
普段ひとくくりに見ている「石」も、実はとても複雑で個性豊かなことが分かりました。

そして、鉱山だった頃の採掘跡に行き、落ちている石の中から金色に輝く「黄鉄鉱」を探しました。
これ、市場価値はほとんどないのですが、とにかくきれいなのです。
顕微鏡で見ると、ため息が出るほどです。

1時間ほど熱中して探したのち、お気に入りの黄鉄鉱入り鉱石を持ち帰ってクリーニングしました。
水で泥を洗い流してから、紙やすりでひたすら磨く作業です。
粗い目のやすりから、だんだんと細かい目へ。とにかく地道な作業ですが、これもみなかなり熱中してやっていました。

そして・・・磨きあがった鉱石はまるで大理石のようにピカピカに!
素敵な宝物が出来上がりました。

夜は、身近なところで使われている石や土をテーマに活動しました。
メインは、ふぉれすと鉱山の目の前で採った粘土質の土を使ったクレヨン作りです。
土、ろうそく、せっけん、バター(!)を加えてじっくり湯煎したものを型に入れて冷やします。
ホールの中はお料理教室のような光景でした。
出来上がりは・・・土の分量の加減が少なかったみたいで、うすーい色のクレヨンになりましたが、見た目も書き具合もまさにクレヨンそのものでした。
他にも、ベビーパウダーやファンデーションなんかも石から作っているのだそうです。

結構身近なものの材料に使われていることを実感することができました。

<2日目>
能條先生が道北は中川町から持ってきた石は、何と1億年前のアンモナイトや貝の化石が入った石。
1億年って、100000000年です、数字で書くと。前日の身近な石とは対照的に、なかなかうまく想像できない世界です。

その石を、釘ととんかちを使って化石以外の部分を慎重に除いていき、アンモナイトや貝だけを掘り出しました。
これもまた・・・前日に負けず劣らず地道な作業ですが、お宝のたくさんつまった石を目の前に、前日以上に真剣に熱中していました。

身近なところから遥か太古の世界まで、石の奥深さ、面白さが実感できた2日間でした。

これで少し、石を見る目が変わるかな?


次回は最終回!12月8日(土)〜9日(日) 木工体験講座です。
素敵な木のおもちゃを作っているKEM工房の煙山泰子さんを講師に迎えます。
参加者 合計 13名(うち 小学生13名)
活動場所 施設内、岩ヶ崎鉱ズリ捨て場
スタッフ(敬称略) 北川、吉元
活動時間 13日 10:00〜17:00 鉱石を探そう
    18:00〜19:00 身近に使われている石や土
14日 10:00〜12:00 化石を掘り出そう
Comment 北川
photos 吉元、北川
手触りで自分の石が分かる? 顕微鏡でみると・・・! きれいな黄鉄鉱を狙え!
崖にも上って探します いい石あった? ”親分”能條先生
泥をキレイに落として うわ〜!きれい!! どんどん洗う
今日の逸品です! 地道な作業ででピカピカに お料理みたいなクレヨン作り
真剣に化石を掘り出します うーん、もう少しかな? 2日間ありがとうございました
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